同病で同じ病室なのに気まずい?入院患者同士の交流事情
前回のあるある話と繋がりますが、患者間コミュニケーション。
みなさんはフレンドリーに色々な人と話すタイプ❔
誰とも絡まないで静かに過ごすタイプ❔
私は話し掛けられたら話すけど、基本的に自分からはまっっったく話し掛けません。
というのも、やはり発症当初から長年病棟みてきてますが、
「そーだよねー」、「つらいよね」、「こんなことがあってさ」、「ほんと大変だよね」
みたいな、愚痴り合いって傷の舐め合いみたいで性に合わないですね🌀
なんの意味も感じないし、むしろわずらわしい。
人によっては愚痴ることで精神衛生保ってるのもよくわかりますが、私はそーゆータイプじゃないですね😞🌀
愚痴だけでなく情報交換としてコミュニケーションとってる方も多いですけど、
「あれはどう?」、「これはどう?」、「そうなんだ!」、「だよねー!」、「わかるー!」
みたいなやり取りも、私には必要ないなって。
ビギナーさんならまだわかるんですよ、不安だし、諸先輩方から色々聞きたいだろうな、って。
私が発症した当時は周りに仲間なんてほとんどいなかったし、生の声を聞けるような環境ではなかった。
だから書籍しかなかったわけですが、患者会とかには行かなかったですね。そういう生の声を聞ける機会っていうのはちゃんとあるんですけど、抵抗感あったなぁ。
やっぱり、そういう場所って少なからずネガティブなトークも多いもので、逆に不安になるというか。
有益な話も勿論あるでしょうけど、なんといっても自分と他人は違うってところですよね。
とくに個人差が激しいですから。
結局、私にとってはコツコツ地道に自分で知識を得ていく、自分の身体で試して経験を積み上げていく、それが性に合っていたので、そんなにクローン病の知識のことで意見交換するような、そう困ってないっていうのも大きいです。
そもそもなんですけど、基本わからないことや知りたいことは先生に聞くもの。本で調べたりするもの。
他人の体験談はその人の場合でしかない。
1つの参考にはなるけど、【病気の基礎知識】の埒外と思うんですよね。
まず、きちんと正しい情報を得た上で、他の人はどうか?という疑問がでる、そういう流れでないと。
正しい情報よりも先に他人のケースを聞いたって、混乱するだけです。それを測る基礎がないから。
今時でしたら、スマホが普及されてからは医療サイトやSNSでいくらでも調べられるし、
なにより、個人差が大きいのが前提ですから他の患者さんがどう過ごしてるかどう付き合ってるか、あんまり参考になるものでもない。
でも、じゃあまったく必要ない?
というと決してそういうわけではなくて、他人のケースを知り、その人のことを理解する。
そのケースの、パターンの積み重ねは、確かな統計データとして知識として積み重ねられますね。
自分のことを知ったあとで、のこと。
つまり、他人のことを理解しようという、ある種の『余裕』が生まれてから見聞きするもん、なんですね。私にとっては。
今こうしたブログをやれてるのも、ある程度の余裕があるからです。
話を戻すと、病棟での雑談ともいえるトーク、コミュニケーション、やはり私にはあまり必要ない。
治療という一点をおいては、『自分に合う道を極めればイイだけ』なので、積極的に会話して情報交換しようとは思わなかったですね。
多分、今入院したとしても、変わらないと思う。
それに、自分から話し掛けなくたって、病室でも話声はもろに聞こえてますから、勝手に他人の情報は入ってきますしね。
同病者と話せるせっかくの機会だからコミュニケーションとるというのも勿論1つ正解です。それはそれで勿論アリと思います。私も否定は決してしません。ただ私はそーゆータイプではないというだけで。
私にとっては、クローン病の知識としての情報はまだ別としても、見ず知らずの初見さん相手に、同情したりされたり、共感したりされたりとかは、私にはかえって心的ストレスになる。
刹那的な関係なのにいたずらに情を持って接しては、自分の心ゆとりを損なう。
なにも背負わない誰のことも考えない、自分のことだけのソロが1番気楽🤗
クズ人間みたいに聞こえるかもしれませんが、そもそも病院っていうのは治療する所☝️
自分の身体のことを自分で守れないから入院してる。
自分の身体のことでいっぱいいっぱいなのが入院が必要なレベルのコンディションなんですよ。
そんなコンディションの人間が、他人のことに気を回す余裕があるはずがないんです。
だから自分のこと身体のことだけ考えてればイイ💡
これも1つの正解です。
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