外科治療より内科治療のほうがしんどい(主観)

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『外科治療より内科治療のほうがしんどい(主観)』

 

手術歴のことを他者に話していても、その時は「へぇ~大変だったんだね」っていうくらいなもので、でもそのうち急性虫垂炎になった知人が「いやもうとにかく大変だった!」談義をえらい語ったりして、

うん、まぁ勿論楽なことなんてないし、大変だったのだろうことはわかるけれども、

「でもホントすぐ救急ですぐ手術になって良かったね。腹膜炎おこしてたらもっと危なかったもんね。術後も経過良く5日で退院できたなら何より何より」

なんて言葉をかけたりしたもんなら、

「いや!この大変さはわかんないよ!!」

とか言われたり。はい、つい最近そんなことがありました。

比較していいもんではありませんが、私は手術5回してるのね、開腹手術。入院日数だって都合3年分くらいはある。それを知っててこの怒られ様。

釈然としませんよねー。

 

まぁそれはさておき、誰だって手術と聞けば「エッ!!」ってなりますよね。経験なくたって手術が怖いと思うのは当たり前。だって、お腹開くわけですから。

ですが、じゃあ『内科治療のほうが気楽?というと、私個人という経験者からすると全然そうでもありません😞

※あくまで私にとっては、というお話でしかありません。

外科治療の良いところは、

①手術は自分は頑張らない。寝てるだけ。頑張るのは医者

②術後は苦痛はあるものの、頑張ったら頑張っただけ成果を実感できる

というこの二点ですね。①は語るまでもありませんが、②ですね、大事なところは。

術後医師からたくさん歩くように指示されますが、これは血圧を上げ血行を促進し回復を早めるための行為で、朝、昼、夕で歩いたぶんだけしっかり効果に手応えを感じます。

頑張れば頑張るほどたくさん歩けるようになるし、苦痛からの離脱も傷の回復も明らかに早い。

実感ができるとモチベーションは上がりますよね☝️

歩くのが楽しくなってくる✨

このように手応えを感じられるし、自分で身体を動かすという形で頑張ることができるのが外科治療の良いところ。

 

対し内科治療は・・・やることがない💧

1番酷かったとき、40℃の高熱が続き、アルブミン製剤グロブリン製剤も使い、日和見感染にもなり、ベッド上絶対安静でトイレもベッド。

2ヶ月くらいただひたすらいつか回復するその時を待つだけ😢

それが内科治療。勿論、気合いで耐えているわけですが、いつ回復するか果てが見えない中、ひたすら安静にしてるって、苦行ですよ・・・。

外科は将来性は置いといて、切って取ってしまえば解決ですからね。あとは歩いて傷を治して退院するだけ。

内科は先が読めない闇の中の忍耐。

苦しいものですよ~😅それこそ、外科と内科この両極をガッツリ経験した人にしかわからない。

でも、同病者間の話ではやっぱり内科のほうがしんどいよね、って話にはなりますね。みんな思うこと一緒だ。

 

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