ここからは検査を受けるにあたって患者本人がする『大腸内視鏡検査の準備』のお話です。
※お通じのお話になるため、不快に思われる方は閲覧をお控えくださいませ。
検査の準備は、①食事制限②腸管洗浄、この二点になります。
準備-①食事制限
大腸内視鏡検査とは大腸の中身を空っぽにしなければ受けれません。というのも、大腸の中に宿便が残っていては、カメラが入りませんし、入れたとしても宿便が邪魔で診るべきものが診れません。
ですから患者本人は検査日より以前からお腹の中を空っぽにしやすくするための食事制限が必要になります。
具体的には消化に良い『低残渣食』です。
『残渣(ざんさ)』とは難消化性の食物繊維など、消化酵素の影響を受けずにそのままウンチとなってでてくるものですね。これらは前述の狭窄という狭い腸管の栓をしてしまい、閉塞させてしまううため、『フードブロッケージ』とも呼ばれます。
キノコやコンニャクなどは消化酵素で溶けないので、咀嚼による粉砕以外なんの影響も受けず、水分だけ吸収され繊維はそのままの姿で実はウンチの中にいるのです。
こうした消化に悪いものを避けた食事が望まれます。
初めてでどういう食事にしたら良いかわからない方には、院から処方される『検査食』というものがあり、なにを食べていいか困らないで済みますね。
検査食は検査前日の朝・昼・間食・夕の食事セットで、『サンケンクリン』や『エニマクリン』など色々なメーカーからでていますが、おおむね朝は粥、昼は粥とちょっとした主菜、間食にゼリー、夕食はポタージュです。実に質素。ですがこうでなくては意味がありません。
自分で食事コントロールしたい方は、後述しますので私の場合のやり方を参考にしてみてください。
次回は少し説明が長くなります。『大腸内視鏡検査の準備- ②腸管洗浄剤』に続きます。
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