点滴中やたら眠くなるあるある

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『点滴中やたら眠くなるあるある』

点滴中ってスンゴイ眠たくなりますよね!
きくらげがSNSで見聞きしてる限りでも、「眠くならない」って話を聞いたことがないくらい。

なんで眠たくなるんでしょうね?
実は気のせいではなくてちゃんと様々な理由があります。
様々、ね。

 

眠くなる理由4つ

①点滴の成分に鎮静作用のあるお薬が含まれてる

麻酔とかですね。まぁそりゃ眠たくなるってもんです。正常な反応。
でも、あまりにも眠気が強く、点滴が終わったあと、検査が終わったあとにもずっーっと眠気と気だるさが残るようなら、病院から帰るとき事故などの危険があるので先生に相談してお薬の調整をしましょうね。

 

②高濃度ビタミンC

ビタミンCには抗ヒスタミン効果があります。抗アレルギー剤で眠気がでやすい方は、ビタミン剤でも眠気がでることがありますね。

 

③疲労回復成分が含まれてる

栄養を補う成分や疲労回復成分が入ってる場合、点滴ですからダイレクトに身体が吸収できるので効果がすぐに現れて、疲労感が薄れて眠くなったりします。
補水目的の水と電解質しか入ってないような点滴でも、同じように身体が楽になってくることで眠くなったりしますね。

 

④リラックス効果

緊張感が抜けて身体がリラックスすることで眠くなったりします。
病院と縁遠い方の場合、そうそう点滴するようなことはありませんよね。
最初は病院環境や針を刺すことなどに緊張していて眠気なんてくるはずもないと思いますが、点滴を落としはじめると安心感から眠くなったりします。

 

おおむねこの4つが理由として挙げられますが、私たちの場合はちょっと違う。

勿論、鎮静剤だったり栄養成分が入ってれば眠くなるのは健常者と同じ。
でも私たちはもう病院のベッドに横になったときから眠気がきたり、お薬を投与する前の生理食塩水でも既にかなりうとうとしたりしますよね。

これは!まさに④リラックス効果!なのかなと思ってます!

私たちにとって病院は聖域。世界で最も安心できる場所といっても過言ではないのでしょうか。
※少なくともきくらげにとってはそうです。

辛い闘病体験をたくさんしてきた、辛いときこそ下界ではなく院内を望むもの。
病院に到達できれば、もう安心だ!って無意識的に思うもの。
点滴まではじめればその安心感たるやもう全力リラックス。

病院への環境なんて慣れっこですからね。緊張感なんてあるはずもなし。
繰り返し点滴してるうちに『いつものこと』になりますからね。

慣れ+身体が楽になる実体験=安心感!!

きくらげは週に2回、補水目的で点滴してますが、その量『ポタコール』500mlを2本。
これを20Gの太い針で爆速で40~50分で落としてます。
ハリが太いので痛みも強く現れますが慣れっこ。
なんにも気にならない。
この短時間でも、くーっと仮眠とれちゃいます。
これがまた、家で仮眠とるのと違って気持ちイイんですよね~。

点滴、大好き!
こんな患者も、中にはいます。

みなさんはどうですか?

 

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