私のブログサイトの引っ越し作業手順③独自ドメインでサイト開設する場合

Wordpress引っ越し備忘録
Wordpress引っ越し備忘録個人ブログサイトで健康食品のレビュー等を行う際に知っておくべき法律と注意すべき表現のまとめ
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【私のブログサイトの引っ越し作業手順③独自ドメインでサイト開設する場合】

今回からが私の現在の設定(に至るまでの過程①)です。しくじったのでやり直をした設定ですね。
SEO対策をしたい、Google Adsense(広告掲載)をしたい、SearchconsoleやGoogle Analysisなどでサイトのクロールとかの確認や修正などしたい、そうした凝った骨格のあるサイト作りをしたいユーザー向けです。

まずはWordPressのインストールから。前回のパターンB独自ドメインのやり方は?

【パターンB独自ドメインでWordPressの設定】

結論から言うと、パターンBはスマホからでは不可でした!

【スマホでは簡単インストールしかできない!簡単インストールは初期ドメインしか使えない!独自ドメインは使えない!そのため初期ドメインから独自ドメインへリダイレクトされない!】
です。

ええーそもそもなのですが、『簡単インストール』という言葉が大変紛らわしく、実のところインストールしてるわけじゃない、んですって、これ。(※専門家さんに伺いました)

ソフトやアプリといったツールをインストールしてるわけではなくて、アドレス(URL)にファイルをアップロードさせる手順、ってだけのことで、ようするに『簡単インストール』というのは『Wordpressをはじめるにはコチラから!』っていう設定の窓口なんですね。
だから、『Wordpress簡単スタート』とか、『Wordpressへアップロード』とか、そういう表示・表現のほうがわかりやすいと私は思う……。
私はこの簡単インストールでやってて、「これブラウザで開いてるの?アプリで開いてるの?」って思いました。

そして、この『簡単インストール』では『独自ドメインが利用できない』という点が1番痛い!!

簡単インストールでの手順にあった『自動でデータベースを生成』という項目。これがサイト(部屋)になるわけですが、簡単インストールでは初期ドメインのデータベースしか生成されず、独自ドメインのほうは独立した別のサイト(部屋)になっちゃうわけなんですね。そしてこの2つの部屋は別々なので、初期URLで記事を投稿していっても独自ドメインの部屋は空っぽのまま、紐付けされないんです。

なので、まず2つの部屋が正しく紐付けされることと、初期ドメインでサイト検索したり直接入力でサイトに入っても、自動的に独自ドメインのほうへ飛ばすように設定する『リダイレクト』。これができるように設定しないとパターン②は成功しないわけです。

とにかく、簡単インストールではなく、手動でデータベースを生成して2つの部屋を紐付ける必要があります。
これがとても難解、レベルが高くて素人にはようようできることではないと思います。
簡単インストールの落とし穴、ネットであらかじめやり方調べたときにそーゆーの見当たらなかったんだけどなぁ……。

では、以下からは正しくパターンB独自ドメインで設定をするやり方です。
※専門家さんに伺って行いましたが、正直難解すぎめうろ覚えです!
もし私と同じような状況の方がおりましたら下記をヒントに、正しいことはプロが解説してるサイトなど調べてみてください。
あるいはChatGPTなので聞いてみるのも良いかと思います。

 

【手順①初期ドメインのデータを独自ドメインにコピーする】

まず、手動で独自ドメインのデータベースを生成します。
これは【Xサーバー】の『サーバーパネル』から行いますが、PC向け!
スマホではできません!

というのも、手順はXserverの『FTP設定』という項目から行います。
これは、『ファイルのやり取りをする設定』、みたいなやつらしいです。
ここの設定がちゃんとできると、初期URLのサイトをネットへアップロードするととともに、独自ドメインのサイトへコピーがされるようになり、次のステップとして初期URLへアクセスすると独自ドメインへリダイレクトされるように設定できる行程へ進めます。
つまり、初期URLと独自ドメインの紐付けですね。

で、ここの設定は『ファイルマネージャー』という項目で進めるより、ソフトウェア『FFFTP』でやるほうが良いそうです。
ケースバイケースですね。選択肢が2つあるというのは保険にもなるしそこは良いですね。一方で上手くいかなくても他に手段があるというわけですから。
なんにしても、PCでソフト使わないとできないんですね。だからスマホでは不可能。
スマホ勢、詰みじゃん……。
まさしくPC勢向け。

●ファイルマネージャーで初期ドメインのデータを独自ドメインへコピーする場合
Xserver→FTP設定→ファイルマネージャーより、テストとして独自ドメインでサイトを作ってちゃんと反映されてることを確認してから、ファイルマネージャーで【Public hul】を使って初期URLのサイトの中身をすべて独自ドメインにコピーします。

手順①

Xserver→FTP設定→ファイルマネージャーより、初期ドメインのPublic hulからすべてのファイルを、PCにダウンロード(zip形式)。
フォルダを作ってそこに保存(バックアップにもなる)

手順②

独自ドメインのPublic hulに①のzipファイルを解凍して必要なファイルだけをアップロードする。
※このとき、【htaccess】だけはアップロードしない。
これは、状態が保存されてるファイルで、状態は常に変化してるのでいらないもの。

これで初期URLと独自ドメインのサイトの中身が同じになります。
上手くいかなかったらPCでソフトを使って行います。

●PCでFTPソフトを使って初期URLのデータを独自ドメインにコピーする場合

FTPソフト『Filezill(ファイルジグ)』を使います。
初期URLを選択し、『FTPファイルの種類』→『パイナリ』を選択。
データをローカルに保存します。
次に同じくFilezillを使って独自ドメインへローカルに保存したデータをアップロードします。
これで初期ドメインのデータはそのまま独自ドメインへコピーされました。同時にローカルにこの時点のバックアップも完了です。

独自ドメインでGoogle検索をかけてヒットしたら、中身を覗いてみてちゃんとコピーされてるか確認。また、Wordpressのほうも独自ドメインで開いて各種設定等おかしくないか確認。

問題なかったら次のステップ、初期ドメインを自動的に独自ドメインへリダイレクトさせる紐付け設定です。

【手順②初期ドメインを独自ドメインにリダイレクトさせる】

WordPressのプラグインを使って設定します。
※これはスマホでできる!

①Wordpressに初期ドメインでログイン。
プラグイン【Redirection】をインストール。
③設定→手順に従いリダイレクト先に独自ドメインを入力し設定する。
④確認→Google検索で初期ドメインで検索をかけて、ヒットしたページを開いたときに独自ドメインになっているか確認。
なっていなかったらキャッシュをクリアしてもう一度検索かけるか、別のブラウザで検索をかけて確認する。
※キャッシュが残ってると反映されていないことが多い。

問題なければ次のステップ、http://をhttps://にする。独自SSLの設定。

【手順③独自SSLの設定(http://をhttps://にする)】

独自SSLがどんなものかは前回お話した通り、セキュリティとか安全性ですね。httpのサイトだと弱くて閲覧者さんから敬遠されることもあるので、httpsにしたほうがイイ。

①【Xserver】→『サーバーパネル』→『ホームページ』から、『.htaccess』を選択。
②初期ドメインを選択→『.htaccessの編集』を選択。
③コマンド入力するフォームが表示されるので、下から2番目のあたりに、【#BEGIN wordfor~#END wordpress】を追加入力。
入力するテキストの全文はコチラのサイトを参考にしました↓
④確認→Google検索で初期ドメインで検索をかけて、ヒットしたページを開いたときに『https://』になっているか確認。
なっていなかったらキャッシュをクリアしてもう一度検索かけるか、別のブラウザで検索をかけて確認する。
※キャッシュが残ってると反映されていないことが多い。
⑤同じように独自ドメインのほうも同じ設定をして確認をする。

これでどちらのURLもhttps://になっていて、初期ドメインは正常に独自ドメインへリダイレクトされるようになりましまた。
大変ですね!!

タイトルでは本来、Wordpressをインストールして各種設定をして記事の作成に入るはずですが(実際しばらくそうやってました)、ミスに気付いて修正をすることになりました。
やっておかないとマズイから!!
もっとデータベースが膨らんでからでは万が一が怖いですからね、早い段階で正常化させる必要がありますよね。

いやー、難解難解、素人には無理だなって痛感しましたねぇ……。

次回はインストール必須なプラグインについてお話していきます。

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