5月の映画まとめログ(2025)
今月はホラー少なめ(?)シリーズもの多め!一気に観たので満足感あり。
※この記事ではネタバレを避け、個人視聴ログとして簡単な感想のみをまとめています。レビュー⭐評価はしていません。あくまでも個人の印象です。
一部の作品については、別館にてネタバレ込みで深掘りトークを行っています。
興味のある方は、別館「ホラー館」ラベルをご覧ください。
■ リアル隠れんぼ(2009・日本)
監督:山田雅史
【あらすじ(ネタバレなし)】
引きこもり気味の女子大生・理香は、ネットで見つけた「ひとりかくれんぼ」に興味を持つ。
軽い気持ちで試したその夜から、部屋の様子や周囲の人間関係に異変が起き始める。
同時に、脚本家の女性が同じテーマの映画企画に関わるなかで不可解な事件に巻き込まれ、現実と噂の境界が曖昧になっていく。
▶️感想:
きくらげ、まったくの初見。シリーズ作品なのでまとめて全部観ました。
低予算っぽさは強いけど、都市伝説ホラーの雰囲気はそこそこ。ただ内容はかなりシンプルで、怖さというより“設定を楽しむ系”かな。ツッコミながら観るタイプのB級ホラーでしたね。
■ リアル隠れんぼ2(2009・日本)
監督:山田雅史
【あらすじ(ネタバレなし)】
“ひとりかくれんぼ”を題材にした事件は収束したはずだった。
しかし模倣者や噂が拡散し、別の人物たちの周囲で再び怪現象が発生。
恐怖は個人の体験から、広がる都市伝説へと変化していく。
▶️感想:
1の延長線というより、さらに実験的な方向へ。物語性より演出重視になっていて、好みが分かれそう。雰囲気はあるけど、やや分かりにくさが残りました。でもシリーズとしては1と2まではまぁ楽しめたといえる。ただ、一部これ本当に1の続編なのか?というモヤモヤがちょっとあり・・・
■ リアル隠れんぼ3(2010・日本)
監督:鳥居康剛
【あらすじ(ネタバレなし)】
ネットを中心に拡散する「遊び」は、やがて社会現象のように広まっていく。
好奇心で近づいた若者たちは、単なる儀式では説明できない体験に巻き込まれていく。
シリーズが進むほど“現実との距離”が曖昧になっていく一作。
▶️感想:
シリーズの中では一番ストーリーを作ろうとしている印象。ただ設定の説明が多く、ホラーの緊張感は薄め。怖さより世界観理解がメインの回。ぶっちゃけ、つまらなくなりだした3作目ですね。そして2で気になって点も確かになる。このシリーズ、連続してるようで実はそれぞれ独立してます。これはネタバレじゃなくて、作品の劇中の説明不足なのでここで補足。同じ映像会社がでてきたりするので前作の何年後だろう?とか思いながら関連性を考えながら観ちゃいますが、そこをおそらくあえてわかりにくくしただけで、直接的な繋がりはないのでわ1つ1つの作品を独立して楽しんでください。
■ リアル隠れんぼファイナル(2012・日本)
監督:鳥居康剛
【あらすじ(ネタバレなし)】
続いてきた怪異の連鎖に終止符を打つべく、過去の出来事の核心へと迫る。
発端となった“遊び”の本質と、関係者たちの因縁が明らかになっていくシリーズ完結編。
▶️感想:
シリーズ総括編という感じ。謎の回収をしようとはしているけど、スッキリ解決というより“そういう世界観”で終わるタイプ。丸投げですね。1番つまらなかった。飽きた。最後までB級ホラーらしさを貫いた作品でした。
■ ドント・ブリーズ(2016・アメリカ)
監督:ロド・サヤゲス
【あらすじ(ネタバレなし)】
荒れたデトロイトで暮らす若者3人は、大金を隠し持つという盲目の老人の家へ強盗に入る計画を立てる。
目が見えない相手なら簡単に済む――はずだった。
しかし侵入した瞬間から、家の中の“何か”が違うことに気づく。
音を立てれば位置を知られ、暗闇ではむしろ彼の方が優位。
出口を探すほど追い詰められ、やがて家に隠された秘密へと辿り着く。
侵入者と住人の立場が逆転していく、極限の息止めスリラー。
▶️感想:
初見だったけど面白かった!老人がね、めっきり強ぇええ。視聴者も、「こいつぁヤバい!」ってすぐ察するから、観ててハラハラドキド。強盗犯に思わず「あっ、それマズイ!」って言いたくなる。強盗犯も当然悪者ですが、老人もまた・・・。役者さんがとにかく上手だったので静かながらも迫力ある作品でした。
■ ドント・ブリーズ2(2021・アメリカ)
監督:ロド・サヤゲス
【あらすじ(ネタバレなし)】
前作から数年後。盲目の男は、孤児の少女フェニックスと静かに暮らしていた。
しかし彼女を狙う武装集団が現れ、家は再び暴力に包まれる。
今度は“守る側”となった男は、容赦のない戦いに身を投じていく。
だが彼の過去を知るほどに、味方と敵の境界は曖昧になっていく――。
サバイバルアクション色を強めつつ、善悪の揺らぎを描く続編。
▶️感想:
善と悪の反転!いや勿論、みんな悪者なんですけどね。今回は誰が悪者なのかなぁってテーマです。迫力が前作より増してましたし、子役の子も活躍するので新鮮さもありました。結末がとても良かったです。気分悪くならない、「やっぱりね!」ってなります。
■ サイレントヒル(2006・アメリカ/カナダ)
監督:クリストフ・ガンズ
【あらすじ(ネタバレなし)】
悪夢に苦しむ娘を救うため、母は“サイレントヒル”という町へ向かう。
そこは灰と霧に覆われ、住民の姿も見えない異様な場所だった。
町に隠された過去と信仰の歴史に触れるうち、現実と悪夢が混ざり始める。ゲーム原作の実写化。
▶️感想:
すごくゲームの雰囲気が出ててクオリティ高いです。映像のこだわり感じますね。ミステリー要素もしっかりあって、初見さんもゲームプレイしてる人も楽しめると思う。
実はきくらげは続編があったことを知りませんでした。これしか観たことなかった。なので今回続けて観ました。
■ サイレントヒル2(2012・アメリカ/カナダ)
監督:マイケル・J・バセット
【あらすじ(ネタバレなし)】
成長したヘザーは、自分の出生に関する秘密を知り再び町へ向かう。
前作で残された謎と向き合いながら、世界の構造そのものに近づいていく続編。
▶️感想:
ちゃんと1作目の続編。なので1作目から観ないとですね。独立してないので。完結編といえるように仕上がってます。きくらげはゲームのほうはプレイヤーでなく、プレイしてる人のを見ていただけの人間なのでゲームの結末はあんまり覚えてないので、原作との差異はわかりませんが、これで良い結末だったと思います。
■ 第9地区(2009・南アフリカ/アメリカ)
監督:ニール・ブロムカンプ
【あらすじ(ネタバレなし)】
宇宙船の故障により地球に住むことになった異星人たちは、隔離地区で生活していた。
彼らの移住を担当した役人は、ある事故をきっかけに身体の異変を抱えることになる。
人間と異星人の関係が逆転していく社会派SF。
▶️感想:
かなーり話題になった作品でしたよね、でもきくらげは初見。うーん、なんか、映像がちょっと見にくかったかな。カメラがよく動くから、異星人のフォルムとかがわかりにくくて、それが惜しかった。ストーリー展開はわかりやすくて良かったですけどね。後味もヨシ。
■ 悪魔は見ていた(2020・韓国)
監督:キム・ソンギ
【あらすじ(ネタバレなし)】
平凡な日常を送る女性の周囲で、不可解な出来事が起こり始める。
職場、エレベーター、駐車場――至る所に設置された監視カメラが、まるで彼女だけを追い続けているかのように感じられるのだ。
やがて映像の中に、説明のつかない“存在”が映り込み、
監視されているのか、狙われているのか、それとも誰かが仕組んだものなのか、現実と妄想の境界が曖昧になっていく。
逃げ場のない監視社会の恐怖と心理的圧迫を描く、
じわじわ追い詰められていくタイプのサスペンスホラー。
▶️感想:
うーん、ちょっと意味がわからない話でしたね。単なるストーカー恐怖系のホラーかと思いきや?中盤の展開は良いんです、純粋に楽しめます。ただ結末がモヤモヤする作品でした。閉鎖空間で結構派手に展開するわりに、恐怖レベルはそう高くはないから、ビギナーさんには見やすいかも。
■ ペット・セメタリー(2019・アメリカ)
監督:ケヴィン・コルシュ/デニス・ウィドマイヤー
【あらすじ(ネタバレなし)】
都会から離れ、森に囲まれた田舎町へ引っ越してきたクリード一家。
家の裏手には、子どもたちが動物を弔うために作った“ペット墓地”があり、さらにその奥には近づいてはいけないと語られる場所が存在していた。
ある出来事をきっかけに、父ルイスはその禁忌の地の力を知ってしまう。
それは「死を覆す」ことができる場所――だが、戻ってきた存在は“同じもの”ではなかった。
喪失と後悔に囚われた家族の選択が、静かな田舎町に取り返しのつかない異変を呼び込んでいく。
スティーヴン・キング原作、家族愛と禁忌を描く心理ホラー。
▶️感想:
リブート版のほうですね。これまたスティーブン・キングらしい。いつもそればっか言ってるけど。やっぱり純粋に面白いですよ。テーマも、日本の逸話にもあるもので、こういうのって万国共通なんだなって思う。この一家はどのように向き合うのか、そしてどんな結末が待っているのか。結末は、ちょっと怖くてイイ感じ。
■ グエムル 漢江の怪物(2006・韓国)
監督:ポン・ジュノ
【あらすじ(ネタバレなし)】
ソウルの中心を流れる漢江に、突如として正体不明の巨大生物が出現。
河川敷の売店で働く青年カンドゥは、目の前で娘ヒョンソをその怪物にさらわれてしまう。
政府はウイルスの危険性を理由に都市を封鎖し、家族も隔離対象として扱われるが、
やがて“娘はまだ生きている”可能性が浮かび上がる。
頼りない家族たちは国家の対応を待たず、自分たちの手で救出に向かうことを決意する。
怪獣パニックの形を取りながら、家族愛と社会風刺を織り込んだ異色モンスタームービー。
▶️感想:
実は観る前はちょっと甘くみてた。安っぽいB級だろう、と。そんなことない、特B級でした。この時代のモンスター系のCG・VFXって、あんまりどんなフォルムか見せてくれない誤魔化しが多いですが、しっかりモンスターを見せてくれます。なので見やすい。ストーリー展開はよくあるものなのですが、結構コミカル要素もあって笑いあり、途中「えっ…」って意外性もあり。そしてクライマックスから結末までは読めない展開で、笑いと感動のある作品でした。音楽だけは古くさい安っぽいB級でしたけどねっ。
余談ですが、冒頭にでてくる米軍医師の俳優さん、『ウォーキング・デッド』に出演されてます。
■ アビゲイル(2024・アメリカ)
監督:マット・ベティネッリ=オルピン/タイラー・ジレット
【あらすじ(ネタバレなし)】
裏社会の依頼を受けた犯罪グループは、ある富豪の娘“アビゲイル”を誘拐し、郊外の屋敷で一晩監視するだけの簡単な仕事に就く。
身代金が支払われるまで少女を見張る――それだけのはずだった。
しかし夜が更けるにつれ、屋敷は外界から遮断され、仲間たちは一人、また一人と姿を消していく。
怯える側だったはずの少女は、やがて“狩られる側”と“狩る側”の関係を逆転させていく。
密室の中で明らかになる正体と、それぞれの思惑。
誘拐犯たちは、想像もしなかった“最悪の一夜”を生き延びなければならなくなる。
ブラックユーモアとスプラッターを交えたサバイバルホラー。
▶️感想:
予告編とかでわかってることなので言っちゃいますと、吸血鬼です。ちょっとそれがわかるまでの前半尺が長めですけど。こちらの作品、古くさいよくある吸血鬼モノとは一線を画しますね。現代的な部分と古典的な部分のマリアージュ。建造物も良かった、まさに折衷。アビゲイル役の子役がダンスがすごく上手で、雰囲気めっちゃ出してました。追われる緊迫感、終盤の意外な展開、魅させてくれます!
■ ザ・ハント(2020・アメリカ)
監督:クレイグ・ゾベル
【あらすじ(ネタバレなし)】
森で目覚めた男女は、富裕層による“人間狩り”の標的になっていた。
逃走と反撃の中で、立場の逆転が起こる社会風刺スリラー。
▶️感想:
タイトルとあらすじのまんまですね!そのまんまだけどつまらないってことはないです。シンプルに良く出来てたと思う。深い話でもないし、物凄くこったアクションってわけでもないし、気楽に観れます。ちょうどいい気分転換に向いてる。
■ メイズ・ランナー(2014・アメリカ)
監督:ウェス・ボール
【あらすじ(ネタバレなし)】
記憶を失った少年トーマスは、巨大な壁に囲まれた“グレード”と呼ばれる空間で目を覚ます。
そこには同じ境遇の少年たちが暮らしており、彼らは日々、外周の迷路を調査して脱出方法を探していた。
迷路は毎晩構造が変化し、内部には危険な存在が潜む。
トーマスはランナーとして迷路探索に加わり、ここに集められた理由と外の世界の手掛かりに迫っていく。
▶️感想:
導入の“記憶なし×巨大迷路”のワクワク感がとても強い。これはどういう世界なんだろう?世界観の掴ませ方が上手く、先が気になって一気に観られるタイプでした。一気に観ました。タイトルに偽りなく、メイズをランニングする疾走感が緊張感と相まって良い。シリーズの中では一番バランスが良い作品で、1番面白かったです。
■ メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015・アメリカ)
監督:ウェス・ボール
【あらすじ(ネタバレなし)】
迷路から脱出したトーマスたちは保護施設へ送られるが、その組織に違和感を覚える。
やがて外の世界へ逃れた彼らは、感染者が徘徊する荒廃した地帯“スコーチ”を横断することになる。
仲間との再会や新たな出会いの中で、彼らを実験対象として扱う巨大組織WCKDの存在が明確になっていく。
▶️感想:
スケールは大きくなるけど、迷路の魅力は薄れてアクション寄りに。世界の全貌が見えてくる分、SF色がかなり強まります。世界が一気に変わるので新鮮でしたね。今度はどうなる?って。新しい要素がガンガンくるので1とは別ジャンルとして観ると楽しめる続編。ただ、1よりもランニングは少なくなったのは惜しい。
■ メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018・アメリカ)
監督:ウェス・ボール
【あらすじ(ネタバレなし)】
捕らわれた仲間ミンホを救うため、トーマスたちはWCKDの本拠地へ潜入する。
都市は強固に隔離され、外の世界とは全く異なる秩序が保たれていた。
人類を救う研究と個人の命のどちらを選ぶのか――
これまでの実験の目的と世界の真実が明らかになり、シリーズは決着へ向かう。
▶️感想:
完全にアクションSF映画。シリーズの謎を回収しつつ、人間ドラマの締めを描く終章でした。迷路感はほぼないけど、三部作の完結編としては綺麗にまとまっている印象。なんだけど、やっぱりランニングしてほしかったなぁ、あの疾走感が良かったのに。まぁ締めくくるにはどうしても止まる時がくるから、仕方ないのかな。あと、おおよそ読めちゃう結末なんですよね。
というわけで今月はホラー少なめアクション多め、シリーズものばかりでした。でも、一気に観れて満足。B級もあるけどね、B級好きだからなんだかんだいっても楽しめてる。時間無駄にした感はなし。
本記事は鑑賞記録としての内容に限定しています。
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