2月映画まとめログ(2026)
このシリーズは、きくらげの映画鑑賞メモです。
ネタバレを避けた軽いあらすじと、見終わった直後の印象だけを残しています。
今月はウォーキング・デッド ダリルディクソンを一気観しちゃったので映画は少なめ。それでも多いけど。かなりジャンルは幅広く観れましたね。
※この記事ではネタバレを避け、個人視聴ログとして簡単な感想のみをまとめています。レビュー⭐評価はしていません。あくまでも個人の印象です。
一部の作品については、別館にてネタバレ込みで深掘りトークを行っています。
興味のある方は、別館「ホラー館」ラベルをご覧ください。
■ エスケープ・ルーム(2019・アメリカ)
監督:アダム・ロビテル
【あらすじ(ネタバレなし)】
高額賞金が懸かった招待制の脱出ゲームに、事情の異なる6人の男女が集められる。
軽い娯楽のはずだったゲームは、開始直後から命の危険を伴う状況へと変わっていく。
各部屋には環境そのものを利用した仕掛けが施され、失敗は即座に致命的な結果へ繋がる。
参加者たちは協力しながら攻略を進めるが、試練はそれぞれの過去や心理を試す形で構成されていた。
単なるパズルではない意図に気付き始めた時、ゲームの性質は生存競争へと変わっていく。
出口を目指す過程で、彼らはこの企画の異常さと目的に迫っていく密室スリラー。
▶感想:
デスゲーム寄りの娯楽作でテンポが良い。仕掛けを楽しむタイプで観やすかったです。だんだん仲間意識ができてきて団結してくると思いきや?この手のジャンルで必ずある展開が待ち受けてます。が、結末は結構予想外で面白い。謎解きは難しく、劇中で天才の主人公がパニック状況の中でも解を見付けていくのですが、その速さに視聴者はついていけない、けどわからなくても楽しめる、深さより展開重視の印象でした。
吹き替え版の主演は花澤香菜さんなんですけど、演技すごく自然!そしてカワイイ!アニメだとアニメの絵に印象が引っ張られますけど、実写だと人間なので、そこの相性というか噛み合い方がアニメと違いますよね、なので人間の声としてカワイイって感じる。そしてこちらの作品、続編あり。
■ エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021・アメリカ)
監督:アダム・ロビテル
【あらすじ(ネタバレなし)】
前作を生き延びた参加者は、ゲームの黒幕を探るため行動を始める。
しかし移動中の地下鉄車内で、再び脱出ゲームへ巻き込まれてしまう。
今回集められたのは同様のゲームを生き残った者たち。
仕掛けはより大規模かつ複雑となり、連続する試練が休む間もなく襲いかかる。
攻略の中で、運営の仕組みと選別の意図が徐々に浮かび上がっていく。
前回の出来事と繋がりながら、ゲームの全体像へ近づいていく続編スリラー。
▶感想:
前作よりゲーム性が強め。謎解き要素は軽くなったかな。でもシリーズものらしい方向性になりました。前作わかってるだけに、またゲームに巻き込まれゲームを攻略していくという流れも自然に入り、そして今回は裏でなにが起きているかも視聴者にわかる構成です。前作より気軽に観られるエンタメでしたね。
そしてこの決勝戦、観たのはサブスクやDVD版のエクステンデッド・エディションというバージョンで、実は劇場公開版とは中盤の一部、終盤から結末、と結構違うんです。アメリカで上映されたときのバージョンら現在観れないっぽくて、残念。見比べたいのに。
そしてこのエクステンテッド・エディション版では、重要人物として映画【エスター】の主演女優さんが出演しています。「エスターだ!大人だ!本当はこういう体格だったんだぁ」って驚きました。
■ エスケープ・ルーム(2017・アメリカ)
監督:ウィル・ワーニック
【あらすじ(ネタバレなし)】
誕生日を祝うため集まった男女6人は、軽い遊びのつもりで脱出ゲームに参加する。
開始直後は単なる謎解きだったが、部屋の仕掛けは次第に現実の危険を伴い始める。
外部との連絡は取れず、主催者の意図も分からないまま状況は悪化していく。
攻略を進めるほど参加者の不安と疑念は強まり、互いの行動にも警戒が生まれる。
遊びだったはずの空間は、生存を賭けた閉鎖環境へと変化していく。
出口の見えない密室で心理的圧迫が続くシチュエーションスリラー。
▶感想:
タイトルが同じというわかりにくさややこしさ。でもちゃんとわかってて区別して観ました。うーん、小規模で心理寄りの作り。派手さはなく雰囲気重視かな。謎解きエスケープものとしてはかなりレベル低め。ストーリーらしいストーリーもあんまりない。謎解き脱出デスゲームと彼ら人間界関係が裏でどうなってるか(男女の関係的な)これがちょっと状況をややこしくしてるんですけど、その設定が作品の質のほうに活きてないんですよね。そして結末も、んー?って感じ。
まぁ、別系統のエスケープもので、流し観する分には全然気にならない暇潰しに観れる作品ですね
■ こどもつかい(2017・日本)
監督:清水崇
【あらすじ(ネタバレなし)】
子供を虐げた大人が数日後に死亡する不可解な事件が各地で発生する。
現場では必ず子供の姿が目撃され、事件の共通点として記録されていた。
記者は調査を進める中で、ある都市伝説の存在に辿り着く。
子供と大人の関係性に結び付いた怪異は、静かに広がっていく。
日常の中に入り込む不気味な存在と、その背景にある感情が浮かび上がる。
社会性を帯びた現代怪談ホラー。
▶感想:
滝沢秀明くん主演のホラーですね。設定を楽しむタイプのJホラーかな。怖さはかなり控えめでグロもない、ビギナーさん向けの観やすい印象。きくらげが感じたのは清水崇さんらしくない作品かなって。でも悪い意味じゃなくて、新しい挑戦のようにも感じた。洋楽ホラーのオマージュというべきか、とくにスティーブン・キングの【IT】みたいな。色んな作品の良いところをオマージュしてて、設定や展開は日本らしさがあって、折衷作品というかバランスは悪くなくちゃんとまとまってたんですよ。ただ、惜しいんですよね。これ良い作品設計だからもっと詰めればグッと良くなったと思う。まだまだ良いほうへ調整する要素がたくさんあった。なのでリブートしても良いくらいに思いましたね。実にもったいない。あと、滝沢くんじゃなくて宮野真守が演じたほうが面白かったんじゃないかなと思った。
■ 絶叫学級(2013・日本)
監督:佐藤徹也
【あらすじ(ネタバレなし)】
私立女子校に通う加奈は、旧校舎にまつわる都市伝説を耳にする。
学校では願いを叶える代償に恐ろしい結果を招く噂が広がっていた。
ある出来事をきっかけに、加奈は不思議な存在と関わることになる。
日常の些細な感情が怪異と結び付き、状況は変化していく。
複数の出来事が連続する形で、学校に潜む恐怖が描かれる。
思春期の心理を軸に進む学園ホラー。
▶感想:
キャストがまだそれほどビッグになっていなかった頃の作品とはいえ、山本美月、川口春奈、松岡茉優、広瀬アリスという豪華なキャスティング。原作マンガの1つの回を主軸に実写化した作品ですね。怪談寄りで怖さは控えめ。グロもなし。ビギナー向け。雰囲気重視の軽めのホラーですね。
全体通してわかりやすいJホラーでバランスは良く仕上がってたと思うけど、原作読んでないからわからないけどちょっと現実的ではないかなという、イジメに対するアプローチとかイジメられてた子がイジメられなくなったあとの人間関係とか、不自然かな。結末はとても良かった。なんというか、楠桂先生の名作マンガ【鬼切丸】をどことなく感じるドラマで、原作者先生もきっと楠桂先生の作品を読んで育った時代の方だから影響受けてそう。りぼん連載作品だし。
山本美月さんは下半身のないお化けなんだけど(トレーラーでもわかるからネタバレじゃない)制服の裾がね、短いの。マイクロ丈のヘソ出し。せめて裾が焦げてたら自然なんだけど、綺麗だからそこがかなり違和感あった。
■ パラノーマル・アクティビティ(2007・アメリカ)
監督:オーレン・ペリ
【あらすじ(ネタバレなし)】
新居で暮らし始めたカップルの周囲で、夜になると不可解な現象が起き始める。
足音や物音といった小さな違和感は、日を追うごとに増えていく。
原因を確かめるため、寝室にビデオカメラを設置して記録を始める。
映像には肉眼では気付けない異変が映り込み、恐怖は徐々に現実味を帯びていく。
日常生活を続けるほど、現象は生活圏の奥へ入り込んでいく。
家庭という身近な空間が侵食されていくPOVホラー。
▶感想:
はい、昨年観て、どこかでシリーズ一気観したいなと思ってたので今月は3まで観ました。やっぱ良いですね、この作品は。低コストだけど全然チープさは感じない、シンプル構造で展開で怖さ演出する、模範的な作品。静かな時間の積み重ねが緊張感になる系。POVホラー代表的なタイプの一本という印象。
■ パラノーマル・アクティビティ2(2010・アメリカ)
監督:トッド・ウィリアムズ
【あらすじ(ネタバレなし)】
新生児を迎えた一家の家で、不可解な出来事が頻発する。
防犯カメラを複数設置したことで、家の各所の異常が記録され始める。
被害は次第に規模を増し、家族の生活に深刻な影響を与えていく。
過去の出来事との関連も示唆され、恐怖は家庭全体へ広がる。
何気ない日常が積み重ねによって崩れていく続編ホラー。
▶感想:
こちらは前日譚になります。カメラが増えて見せ方が広がった回。前作より出来事が多く、観やすいです。どうせこの手の作品はテンプレで知り合い続くほどつまんなくなる、って思われがちですが、このシリーズはだんだん謎が解明していくし、家族が違い、家が違い、起きる現象も違うので、テンプレ化してなくて新鮮に楽しめます。前作と同じようにPOVなので入り込めやすく見やすいですが、ビックリさせるシーンではちゃんとビックリできる楽しさもあり。
ただねー、この手の『カメラ設置場所して何が起きてるか記録しよう系』でいつも思うんだけど、異変があった→家族に話す→「馬鹿げてる!付き合ってられない!やめてくれそんな話は聞きたくない!」って、録画映像をなかなか確認しないんですよね。なんのために設置したのよ、っていつも思う。あるある話。
そして、こちら吹き替え版も観たのですが、中学生くらいの娘役の声優さんが名塚佳織さんで、すっごい年相応らしくかわいくて、でカメラ回しながら日常会話の自然さも、なにもかもが噛み合ってて、パニくってるときの演技も良く、素晴らしいものでした。
■ パラノーマル・アクティビティ3(2011・アメリカ)
監督:ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン
【あらすじ(ネタバレなし)】
時代を遡り、幼少期の姉妹の家庭で起きた出来事が描かれる。
家庭用ビデオカメラには子供にだけ見える存在が記録され始める。
最初は遊びの延長のような現象だったものが、徐々に危険性を帯びていく。
家族の日常に違和感が積み重なり、状況は不可逆な段階へ進んでいく。
シリーズの背景に関わる過去が示される前日譚ホラー。
▶感想:
前日譚より20年くらい前になるかな、1と2の姉妹の幼い頃のお話。この作品で、なにがどーして1になったのかがみえてきます。理解がより深まる。ちゃんと繋がってるんですよね。雰囲気と仕掛けのバランスがまた違ってて良い回。シリーズの中では観やすいです。
まぁこちらもまたなかなか録画映像確認しないんですけどね。
あーそういうことか!ってなる作品です。
今月はここまでしか観れなかったけど、来月シリーズ完結まで観ます。
■ スケアリーストーリーズ 怖い本(2019・アメリカ)
監督:アンドレ・ウーヴレダル
【あらすじ(ネタバレなし)】
若者たちが廃屋で見つけた一冊の本には、出来事が物語として書き込まれていく。
書かれた内容は現実となり、怪異が次々と現れる。
止めようとしても物語は続き、状況は悪化していく。
彼らは本の由来を探り、連鎖を断とうとする。
怪談が現実化していく過程を描く青春ホラー。
▶感想:
王道怪談の雰囲気を楽しむタイプ。ちょっとJホラーと展開は似てるかな。解決させようと頑張っていく運び。怖さよりアイデア寄りで、変なとこもあんまり感じられず、全体通してバランス良く安心して観られる作品でしたね。ただ、あんまり余韻はない。記憶にそんなに残らない。出来が悪いわけではないんですけど、王道だからか変化球がないからたくさん映画観てる人だと埋もれちゃうかも。でも面白い作品ですから、オススメできますよ。
■ ウィッチサマー(2016・カナダ)
監督:オズグッド・パーキンス
【あらすじ(ネタバレなし)】
父の留守中、郊外の家で一人過ごす少年。
周囲では不可解な出来事が続き、家の中にも異様な気配が漂う。
現実と想像の境界が曖昧になり、不安は膨らんでいく。
孤独な環境の中で、恐怖は形を持ち始める。
静かな空気の中で進行する心理ホラー。
▶感想:
ちょっと最初、どういう設定なの?ってなったけど、わかると素直に観れる。かなり雰囲気寄りの作品で、ウィッチ(魔女)というものが一般的なイメージと違うところが面白い。ちょっと青春寄りな部分もあって、少年たちの頑張りが描かれる。終盤明らかになる事実では「あっ!」と伏線回収され納得、そこが秀逸でしたね。結末は予想通りではあるけど、それでつまんないってわけじゃなく、手堅い王道な終わり方で、作品通して明確な怖さより不安感が最後に残る感じ。
■ エボリューション(2001・アメリカ)
監督:アイヴァン・ライトマン
【あらすじ(ネタバレなし)】
隕石の落下地点で未知の微生物が発見される。
それは驚異的な速度で進化し、生態系へ影響を及ぼし始める。
研究チームは対処法を探るが、状況は急速に拡大する。
軍や政府も巻き込みながら対抗策を模索することになる。
コミカルな調子で描かれるSFパニック。
▶感想:
劇場で観て以来、20年以上経ってますね。コメディ色が強めの楽しいSF作品です。気軽に楽しめますよ。笑っちゃう面白さ。テンポもよく、ネタも良く、クライマックスから結末までずっと調子良く進行します。
ヒロイン役の女優さんは、映画【ハンニバル】の主役クラリス役の方で、ドジなキャラ設定なんだけどドジっぷりの演技が上手で本当にドシドシなように感じてしまうくらい。コントみたいな面白さもあります。また、なにげに進化の軌跡の勉強になる要素もちゃんとあったりします。とにかく深刻にならないで楽しいテンションなのが良いですね。
■ マギー(2015・アメリカ)
監督:ヘンリー・ホブソン
【あらすじ(ネタバレなし)】
感染症が広がる世界で、少女はゆっくりと変化していく。
父は隔離を拒み、自宅で看病を続けることを選ぶ。
残された時間の中で、家族は日常を保とうとする。
社会が崩れつつある状況と、個人の感情が交差する。
終末を背景にした家族の物語。
▶感想:
アーノルド・シュワルツネッガー主演、製作にも携わったゾンビ映画ですけど、ゾンビ色は弱く、ホームドラマ寄りですね。世界がゾンビパニックで終末って感じではなく、ある程度感染をコントロールできてる、不安感はあるけどまだ終わってはいない世界。ちなみに作品観ててもわからないけど設定としては近未来らしい。近未来感はまるでない田舎の話ですけど。感染したらゾンビになる、それは他の作品と同じですが、すぐにゾンビになるのではなく、結構な時間をかけてゆっくりゾンビになります。そのときが来るまで家族で最後の時間を過ごす、という内容で、家族の葛藤と本人の苦悩が描かれます。静かに進む作品でした。
ただねー、映像が見にくいんですよ。終始カメラがゆらゆら揺れてる演出で、しかも顔のバストアップシーンが多過ぎて、目が疲れるし背景が見えないし、説明も足りなすぎる。映画好きでない人が観たら寝ちゃうかもしれない。雰囲気重視しただけの作品。
■ NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016・アメリカ)
監督:ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン
【あらすじ(ネタバレなし)】
参加者が視聴者の指示に従って挑戦を行うオンラインゲーム“ナーヴ”。
内気な女子高生は好奇心からプレイヤーとして参加する。
課題は次第に過激になり、成功すれば報酬と注目を得られるが失敗は許されない。
観客の存在がプレッシャーとなり、選択はエスカレートしていく。
ゲームの仕組みに疑問を持ち始めた時、現実との境界が曖昧になっていく。
SNS社会の熱狂と危険性を描くサスペンス。
▶感想:
フォロワー数やいいねがすべてな世界。そこで起きるネットの闇、利用者が知らず知らずにハマってしまう、倫理観が変わっていっている様。そういうのに対する狂言的な、そんな暗喩な作品。発想が現代的。テンポが良くエンタメ性が高いです。この手の作品ではすごく闇が深かったり、デスゲーム感が強かったり、陰謀が大きかったりするものですが、こちらの作品はそーゆーのが薄い、つまり裏組織的な背景とか陰謀の複雑さはすべてカットされています。ない、そんな背景。だから見やすいし、ある意味シンプルに現実的。楽しい、スリル、不穏、真実、さぁどうする!?で展開、そしてクライマックスから結末のドラマ、一本通して実にバランス良く、軽く観やすいタイプでした。SNS社会の危険性を描いた作品としてはかなり高品質と思います。
吹き替え版も観ましたが、小清水亜美さんですね、演技良かった。
■ キラーナマケモノ(2023・アメリカ)
監督:マシュー・グッドヒュー
【あらすじ(ネタバレなし)】
大学の女子社交クラブで人気者になりたい学生エミリーは、珍しいペットとしてナマケモノを手に入れる。
寮で飼われ始めたその動物の周囲で、奇妙な出来事が続発する。
当初は偶然と思われた出来事も次第に被害が拡大し、学生たちは状況に疑問を持ち始める。
閉鎖されたコミュニティの中で不安が広がり、逃げ場は限られていく。
可愛らしい外見とは裏腹に、事態は危険な方向へ進んでいく。
スラッシャー要素を含んだホラーコメディ。
▶感想:
タイトル通りのネタ・ネタ・ネタ作品。ノリと勢い。ツッコミを入れちゃダメ、ありのまま楽しむタイプ。軽さ重視でとにかく気楽に観られます。名作のサイコやシャイニングを彷彿させるオマージュっぽいシーンもあったり、ナマケモノがチャイルドプレイみたいに人間並みだったり、でもカワイイ見た目してたり、発想を楽しむタイプでしたね。個人的には好きなタイプのネタ作品でした。
■ ゾンビーバー(2014・アメリカ)
監督:ジョーダン・ルービン
【あらすじ(ネタバレなし)】
湖畔の別荘で休暇を過ごす若者たち。
近くの湖に流れ込んだ汚染物質の影響で、ビーバーが異常な変化を起こす。
最初は些細な異変だったが、やがて命の危険を伴う状況へ発展していく。
逃げ場の少ない環境の中で、生き残るための行動を迫られる。
混乱の中で関係も崩れ、事態は拡大していく。
動物パニックとコメディを組み合わせたホラー。
▶感想:
完全にB級ノリの作品。というかC級レベルかな。まるで80年代から90年代初頭くらいの日本の低コストな特撮映画のようなクオリティ。ツッコミところも多いけど、C級作品なのでそれなりと思えば気にならないです。結末も、やっぱそういう感じね、っていう、ジャンルらしい軽さでした。
■ 食人族 4Kリマスター無修正完全版(1980・イタリア)
監督:ルッジェロ・デオダート
【あらすじ(ネタバレなし)】
消息を絶った撮影隊を捜索するため、調査団が奥地へ向かう。
彼らが残したフィルムには現地での行動が記録されていた。
文明社会と未開の文化の対比が描かれる中、出来事の経緯が明らかになっていく。
記録映像を通じて、撮影隊の行動の意味が浮かび上がる。
疑似ドキュメンタリー形式で進む問題作ホラー。
▶感想:
はい、問題作として有名で、観てはいけない映画ランキングにも名前があがるほどですね。こちらの作品、グロテスクな描写、バイオレンスな描写、性的な描写など当時から問題が大きく取り上げられ、修正版しかこれまで存在しませんでしたが、昨年かな?ついに無修正完全版が発売されました。
きくらげは遠い昔、修正版を小さなブラウン管で観ただけだったので、なにかどうなってるのかわかりにくくて記憶があんまりなく、ほぼ初見の気持ちで観れました。
そして、これ以上作品の内容についてはネタバレというより大変センシティブなので語れません。ただ言えることは、この作品は問題点は確かに多いですが、それ以上にメッセージ性がすごく強くて、この現代こそ観るべき価値が高い、そう感じる名作でした。間違いなく名作と思います。
今月はホラー中心ながら、デスゲーム系やPOV、学園怪談、動物パニック、コメディ寄りなどジャンルの幅がかなり広めでした。
シリーズ物を続けて観た月でもあり、同系統の作風の違いを見比べる楽しさも多め。
全体としては重たい作品よりも、テンポ良く観られる娯楽寄りの作品が多かった印象ですね。
本記事は鑑賞記録としての内容に限定しています。
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