きくらげ美術館に行ってきた!※フィクションストーリーです
まいたけさんアバターのイラストを制作している中で、ジャンルが定まらなかったものや、本館掲載に向かない表現、細かな生成の違和感がある作品がいくつかありました。
そこで発想を変え、人物としてではなく「造形作品」として再構成したらどうなるだろう?と思い、美術作品風への再制作を試してみました。
加工と再生成を重ねていくうちに意外と仕上がりが良く、面白くなって色々なイラストを加工していったらひとつの展示空間として成立しそうな数が揃ったため、
今回は「架空の美術館で作品を鑑賞する」というフィクション形式のレポートとしてお届けします。
実在の展示を紹介する記事ではなく、創作展示を鑑賞する読み物としてお楽しみください。
※本記事は創作設定によるフィクション展示レポートです。
掲載している画像は、オリジナルアバターを素材に再構成した造形・美術表現の作品であり、人物の紹介や肖像表現を目的としたものではありません。
実在の人物・施設・団体・地名とは一切関係ありません。
それでは、実際に美術館に行ってきた(という設定)のきくらげのレポートをお楽しみください♪
きくらげ美術館に行ってきた
(※架空の展示を実在レポート風に記録していきます)
製作された年代、国を問わず近年世界中で発見されている謎の偶像、通称【まいたけ像】。国内で唯一の展示をしているという「きくらげ美術館」に春休みを利用して行ってきました!
電車で片道2時間半かけて到着!!
最寄り駅に到着
改札をでたらさっそく、【まいたけフィギュア銅像】がありました💡
著作権の所在がわからないからでしょうか、アニメ寄りにデフォルメされた像ですね、こういうの作って良いものなんでしょうか……。
でも結構年期入ってますね!細部までクオリティも高いし。記念撮影しておきました📷️
きくらげ美術館に到着
遠くからでも一発でわかる出で立ち!駅前になんというミスマッチさか。
よく都市がこのデザインを許したな……。
小さな美術館のくせに、めちゃくちゃ主張が強いですね。でも道行く人たちは自然。まったく見てない。この土地の方にとっては当たり前の風景なんですね。
それでは撮影も済んだし、いざ観覧🔍️
エントランスの風景
入ったらいきなりですね、巨大パネル。
これは海外で確認された石像で修繕された後の学術記録写真ですね。
『原寸大』と小さく記載されてました。大きい。
意外と観客が多くてちょっと良い写線が取れなかったのでこんな感じのスナップ写真ですが、古代ギリシャ彫刻の優美さ調和を彷彿させます。古代ギリシャ彫刻では実際の女性よりも、均衡が取れた、頭身の高い「理想的な」体型が追求されたといいます。しかし、こちらの彫刻はかなり現代的で写実的なように感じますね。
優雅な衣(ドレーパリー)から 彫刻家の技量の高さもうかがえます。波打つような衣の表現が優雅さを強調していますね。
また、片足に重心を乗せ、もう片方の足を少し曲げる、いわゆる「コントラポスト」という姿勢も確たるもの。
どうやら素材も大理石のようで、服装や装飾品などからも徳の高さや地位の高さを感じますが、いかんせんこの偶像、まったくの謎ですので考古学者の先生方がいつか解明するのを期待しましょう。
絵画ブース
こちらの美術館では二点展示されているそうです。どちらもみなさんも美術の教科書や資料集などで1度は目にしたことがあるかもしれませんね。
まずは通称『立ちビーナス』と呼ばれているまいたけ像。
こちらは、発見された当初の状態のレプリカだそうです。大きさは、思ってたより小さめかな?もっとデカイのかと思ってましたが、モナリザより小さいキャンバスですね。
スマホの写真だと案外綺麗で味わい深く見えるかもしれませんが、実際のを見るとかなり汚いです。黒ずんでるし、ひび割れもありました。
これを修繕した実物がこちら↓
うん、明るさが神秘的で美しいですね!
なるほど、確かにこれはビーナス誕生を描いている。宗教画とも見えるし、神聖な感じがしますね。けど、人物がまいたけ像ですね。顔もわりと写実的なように見えます。
裸婦ではなく着衣ですし、ビーナス誕生をもしモチーフにしたのだとしたら相当近代なはずですが、調査では推定600年前、つまりイタリアのルネッサンス期と同じ。同じ時期に似たものが別の場所で違う作者で描かれることがあるのでしょうか。本当に謎が多いですね。
次は通称『座りビーナス』と呼ばれているまいたけ像。
さっきと同じように発見された当初の状態のレプリカがこちら↓
大きさはさっきのとほぼ同じに見える。ハッキリ言って、立ちビーナスより状態は汚かったです。立ちビーナスな全体的な経年劣化って感じでしたが、こちらは写真だとわからないかもですが、足のあたりや背景、とくに天使のような人物が致命的なまでに割れ、剥がれ、変色が強かったです。
ここから修繕された実物がこちら↓
修繕再現度がすごい!透明感があって色鮮やかで素敵ですね!
こちらも、立ちビーナスと同じ年代の物だそうで、でも発見された場所は別。衣装の色こそ違いますが、貝といい背景といい、構図的には同じように思いますね。そしてなにより人物。まいたけ像の体型や面立ちが、立ちビーナスと酷似してますね。だから【まいたけ像】であるといえるのですが、偶像ではなく実在する人物だったのでしょうか。
しかし、そうだとしたらこれだけ神格視された絵画になってるというのも不思議ですよね。
学術記録写真集も展示されていたので写真取って置きおきました。
ふむ、だいたい、教科書とかで見たことあるやつのまんまでしたよ。色が薄いし、印刷物って感じ。今時もっと綺麗に印刷できるはずなのにね。
石像ブース
続いては石像ブース。とはいっても、こちらの美術館には実物は一点しかありませんでした。
「ほぉー」って感じですよね。まいまけ像、立体にするとこうなるんだ、って。ここで私はさっきエントランスで撮影したパネルと見比べてみました。トリミングしてコラージュしたのがこちら↓
確かに、特徴は似てる!やはり【まいたけ像】ですね!
エントランスの立像よりは石像らしい石像の特徴はありますが、やはり従来のものより現代的で写実的に見えます。とくに目、鼻、口なんて、リアルですよね。いつ発見されたものかわかりませんが、やたら状態が綺麗でした。大理石の透明感まで感じましたね。よほど良い場所で保管されてたのでしょうか、外で発見された立像とは大違いですね。
こちらはここにはないのですが、学芸員が記録した写真ですね。
この斜め角度の写真しかありませんでしたが、こちらもやはり【まいたけ像】であるといえる顔の特徴ですね。斜め角度なので輪郭がよくわかりますが、顎が小さくてシャープなのがわかりますね。このあたりも、古代彫刻とは明らかに違いますよね。理想的な形、ではなく実際の女性のように見える造形です。
彩色木彫刻ブース
1番見たかった実物です!
まずはとにかく全景から↓
見事・・・
ここはブースからしてこの彫刻に合うよう雰囲気作りがされたいて、それが一層に荘厳さを感じさせます。
彩りがやはり多彩ですね。極彩色というものでしょうか、こういう色使いは日本の木彫刻でよくみられたそうですが、ふむ……どこかインドとか中国とかの古代の仏像のような印象もあり、でもこの体型といい顔立ちといい、写実的で実際の女性のような造形は近代のよう。
顔なんて遠目で見ると人間みたいですよ。
またなんといってもこの大きな翼と衣装ですよね。
本来はもっと透明感のある綺麗な純白だったはず。それに頭上にあるリング状のものは天使の輪のようにも見える。そこから想像するとまさに天使のようでもあり、まるで様々な文化や歴史、宗教が混在したかのような1つの彫刻に感じますよね。
圧巻でした!!
物販ブース
以上で展示は終わり。展示点数は少ないですが、珍しいものばかりなので見ごたえありました。
さぁて、ここからはお楽しみのお土産だ!
やっぱ、美術館のお土産といったらポストカードですよね。
まいたけフィギュアのキーホルダーがレジ横にたくさんあった!
なにを買ったかは続きのお楽しみ~
カフェで一息、戦利品をさっそく見る!
美術館って楽しいけど結構疲れますよね、脳が。
というわけで駅前のカフェで一息。と、さっそく見たくなりますよね~戦利品!
はいっ!それではなにを買ったか公開!
ちょこっとまとめて全部は映りが悪すぎたので3枚アップします。
胸像フィギュアと入場券と美術館のカード。ちょっと胸像高かったけど、他では買えないからね!
ポストカードは3種。ポストカードにしたとき1番良さげに見えた立ちビーナスと座りビーナス、あと彩色木彫刻の全身版にしました。綺麗なプリント。額に入れて飾ってもいいくらい。
撮影のね、光の反射の加減が難しくて、後ろにミルクポーションを積んでポストカードを立ててます。滑るからすぐズレてめっちゃ撮りにくかった!
そして、買ってしまった、まいたけフィギュア銅像キーホルダーと、入場特典でもらえた美術館のキーホルダー。
まいたけフィギュア銅像のキーホルダーが、やたら完成度高い。さっき見たまんま!写真と見比べてみたけど、青錆び加減とかまでしっかり丁寧に塗装されてる。結構デカイから鞄とかには付けられないね。部屋で飾る用ですね。
そして最初から最後まで主張強かった美術館のキーホルダー。外観をプリントしただけのアクリル。カードといいキーホルダーといい、無料でバンバン配ってくるな……。
まぁ、記念にね!!
というわけで、きくらげ美術館、濃密な時間でした。2時間半かけて行ったかいはありました!
スマホのスナップ写真しかありませんでしたが、どんな展示だったみなさんの参考になったら幸いです。
展示期間は今月末まで!興味がある方はお急ぎください。
(※勿論、フィクションです。ここで仮想レポート締めです)
以上、レポート風にまとめてみました~!
想像の展示でしたが、思った以上に“美術館に行った気分”になれました。
みなさんいかがでしたか?かなーり、本物っぽい表現に仕上がったと思ってます。まぁ、ここまで持ってくるまでは相当に大変でしたが……。
美術品へとリメイクすること自体は、そんなに難しくはなかったです。元のアバターイラストがベースとしての完成度が高かったので、そこは意外と楽しくサクサクできました。
しかし!これを展示風に加工していく過程がとにかく難しく、どこかを調整するとどこかが破綻するの連鎖。何度も失敗して、途中からはもう意地だけでやってました。
そんな製作過程、加工の失敗、展示用にする前の未加工の美術品イラストとさらに元の暴いイラストなど、別館にていつかまとめますので、そのときはご興味ありましたら遊びにきてください。
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